南東・海側の風景

薛家島旅遊レジャー区


 ぼくの所から南東の海側には、海岸に面して薛家島旅遊度假区(レジャー区) が広がり、そこに金沙灘(ゴールデンビーチ)・銀沙灘(シルバービーチ)といった 素晴らしい砂浜が広がるリゾート地があります。左の地図は、 「青島の位置」にあるDの地図を地域別に色で着色した ものです。ちょっと見にくいかもしれませんが、地図右上が青島中心都市、 中央の橙色の「保税区」よりすぐ左下(南西)が、ぼくの所で、緑色のところが そのレジャー区にあたります。 距離として一番遠いところで約25qあります。ここでは、訪れた時は異なりますが、 北側から(地図の上側、つまり青島中心都市側よりから)順番に、すてきなこの海の 香りを伝えたく紹介していきます。 (2002.9.12開始)




后岔湾から4qで対岸

 そこが青島中心都市

 「走らない青春なんてあるの?」という自転車がつぶやき、「汗をおもいっきり かいてビールを飲みたい!」と身体がこたえたので、出かけることにした。そう いえば、先週は学生の撮影と画像処理に追われ、ほとんど走っていないではないか。 というわけで、既に数度訪れたゴールデンビーチ(下に掲載)よりずっと先の薛家島旅遊 レジャー区突端、后岔湾をめざすことにした。秋晴れの好天気、しかも昨日の ような風はない。 (「折節の移りかわり」11月3日分参照)  久しぶりの海だ。「太陽とつれだっている海」という風に「永遠」を語ったのは、 ランボーでしたっけ? そこを自転車で走り抜けるのだからもう言うことはない。足の筋肉は動きの中で ますます嬉しがり、内にかいた汗が着ていたダウンをいつのまにか脱がせる。到着 した后岔湾(上の地図の北側突端)から見る青島中心都市は、もうすぐそこだ。夏なら 泳いで渡ってみたい(?)。ここから、湾岸橋を架けるという話もあるらしい。 不便さがもたらす恩恵もあるのだが……。ひっきりなしに通う船を見ていると、 活力が喚起されて、帰りもしっかり走りぬけ、結果的に走行距離46q、 最高時速51qを記録した。むろん、冷えた青島ビールが温かく待っていたことは 言うまでもない。 (2002.11.4訪問、同日掲載)


ゴールデンビーチ

   全体遠景
  

   海側の遠景

 「沙灘」とは、中国語では砂浜の意味ですから、金沙灘は、ゴールデンビーチ となります。金沙灘というのは、ここだけにある名前ではなくて、大連にもあります。 いずれにせよ、とにかく広くきれいです。日本で言うと、江ノ島海岸の何倍もある 広さです。でも、夏の期間は、日本と同様に海水浴客でにぎわっています。 経済技術開発区を走るメインバスの終着駅だということもあり、沢山の人が訪れます。

 海の家風の「一夏の施設」が同じようにビーチ全体に広がっています。 ちょっと日本と違って独特なのは、浜にビーチパラソルがあるだけではなく、 テント(山登り用と同じ仕様)がいくつも設営されていて、レンタルでそこで

 海の見える別荘いかがですか?
着替えるようになっている点です。暑いだろうな、と思うけど、プライバシー を考えているのだなぁとも思いました。

 そのゴールデンビーチの側には、貸し別荘もあります。二階建てで、敷地面積 だけでも軽く200uはあるでしょう。20軒ほど連なっていましたが、どんな 人が借りるのかな?ともかく、朝から晩まで海を眺めつつ暮らせる素晴らしい ロケーションに位置しています。 (2002.9.12)



シルバービーチ

   誰もいない海
  

   自分の足跡が……
  

     郷愁


 ゴールデンビーチもすてきなんですが、海水浴するの!という雰囲気が濃厚 すぎて、ハデハデで、もう一つしっくり来ません。ところが、こちらシルバー ビーチの方は、全く違います。未開発の良さ、とでも言ったらいいのでしょうか?

  ずっと続く沿岸道路

 海の家の数も少なく、バスが通っていないため交通も不便、人の匂い が少なく、その分だけ海の香りが充満しているのです。打ち寄せる波音に じっと耳を傾けてしまっている自分がいつのまにかいたりします。「人は散歩 するとき哲学者になり、波音に耳を傾けるとき詩人になる」などと誰か偉い 人が語ったような気分になります。それに、「大」という字をいくつも書いて みたくなったりしますネ。「蟹」はちょっといませんでしたけど。

 残念なのは、僕の住んでいるところからこのビーチまで直線距離では 5qほどなのに、入江になっているため10kmほど走らなければいけないと

   市内の道路

 とても大きな区政府の建物
いうことです。でも、シルバービーチからゴールデンビーチまでの沿岸道路は 快適です。 右上のようなほとんど何も通らないような道を自転車で走り抜ける気分は、 もうたまりません。気分は北海道!です。

 このシルバービーチやゴールデンビーチへの道路は、左のようにとても 広いものです。 名古屋や北海道の都市の道路が広いと同じように、新たに整備された、あるいは 整備されつつある経済開発区ならではのものでしょうか。右の区政府 (区役所のことです)の大きいことには驚かされました。 (2002.9.12)

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