インターネット環境

 中国のブロードバンド加入件数が980万件に なったというニュースをasahi.comの人民日報ニュースで見かけたけれど、都市である 筈のここ・青島でも、「つながらない」という状況が結構あって困る。
 9月、10月に一回ずつあり、そして11月の一昨日からもそういう状況だった。 プロバイダーのCNC(中国網通)に連絡すると、ほぼ即日か翌日には来てくれる。 それは大変結構なのだが、まずするのは決ってディスプレーをおもむろにクリック して、「最新の情報に更新」をクリック。これは何度もする。そして、 「マイコンピュータ」の「システムのプロパティ」を開け「デバイスマネージャ」 のチェック。それからping。pingの宛先がプロバイダーのCNCなので、(元々繋がん ないから呼んでるのに)あっけにとられることが多い。
 そして、いつもあるのは、「日本語なんて分かんない」という愚痴と、「イーサ ーネットカードがないぞ」といった難癖。
 そのたびに当惑したふりをして、「私のPCには何の手も加えていません。つい前 まではきちんとアクセスできたんです」と言わざるを得ないのが嫌になる。
 結果的にいつもプロバイダー側の設定ミス・変更によるものだったが、それでも、 勝手知ったる人はいて、何とかアクセス可能にはなる。拡張・拡張でプロバイダー も追われていて、設定変更がたびたびあるのだろう。それにしても、そのたびに 動員される人間は大変な数にのぼる筈だ。 (2003.11.25)

 今日、改めてインターネットの便利さを感じた。 というのは、他でもない、学生諸君は日本の歌に強い興味を示すので、なんとか、 中国語訳を含めた歌詞を入手できないかと、Googleで検索してみたわけだ。
 ひそかに持参してきたテープの曲名を、恥ずかしながらこっそりと、人目を憚って、 中国語にて「神田川」と入力してみると、なんと、ヒットするではないか。むろん、 「神田川淫乱戦争」といった訳の分からぬものもあったのだが。
 しかも、狙い通り、日本語の歌詞と中国語訳が即座に手に入った。中国語サイトも なかなかのものだ。「我是猫」(「吾輩は猫である」)にも「神田川」が登場すること までも分かり、吾輩の知識が大いに拡張した気にもなった次第である。 (2003.9.17)

 ADSLのスピードは、とてもADSLとはいえない もの。"100Mで接続"と威勢のいい表示はでるが、ダイアルアップと比較し、せいぜい 倍の速さ。この辺りのネットカフェのようなサクサク感がない。学院への引込ライン が細いのだろうか。 (2003.5.14)

 ADSL料金は、 初期工事費用が380人民元(約5,700円)、1ヵ月使用料(60時間以内)で88元(約1,300円)。 「今は過渡期でいずれ時間枠なしの無制限となる」というが、物価を考えると割高 と言える。 (2003.4.23)

 ADSL化 。しかし、結論的に言うと、 こちらのISPの技術力に問題があり、アクセスまで丸一月かかりました。以下は、 その詳細です。ちなみに、僕のノートPCは、Windows XP搭載。

@3月13日、CNC(中国網通)スタッフが来訪。しかし、持ってきた外付けADSL-MODEM はUSBから電源を取る方式で、PC本体からは電源補給をしきれない。

Aそれでもソフトだけでもインストールということで、PPPoEドライバー"ENTERNET 300" をインストール開始。しかし、インストール中に、英語で
 「TCP/IPかイーサーネットアダプタがないよ」と言われ、インストールできない。
するとISPは、以下の対応。
 1.イーサーネットカードが君のPCにはない。PCを買いなおせ!
 2.TCP/IPが入っていない。OSシステムを入れなおせ!XPではなく98がいい。

B3月15日、ISPは、LAN接続で、ACアダプタのADSL-MODEMを持参。しかし、PPPoEドライバー ・"ENTERNET 300"は上述と同様インストールできない。上述と同じことを語り、 ISPは帰宅。

そこで、ダイアルアップにてインターネットで情報収集。すると、
・ISP提供のADSLドライバー、ENTERNET 300 はWindows XP に未対応。
・そういうインフォメーションのあるページでは、XP自体で持つPPPoEを推奨。

━━ここまでで、ISP(中国網通CNC)はWindows XPがそれまでのWindowsと違う ことを理解していない、と知る。

のちに色々やってみるが、相変わらず(エラーメッセージ678、「リモートコン ピューターが応答しません」で)ADSL接続不可能。

・netsh int ip reset log.txt で、TCP/IP をインストール時にリセット。
・XP Service Pack 1 をインストール。30Mもありダイアルアップでのダウンロード に3時間を要す。
・同僚のXPマシンを拝借して、XP内蔵のPPPoEでADSLアクセス。

……とやるが、症状は同じ。
・LOOX⇔ADSLモデム間のLANケーブルがクロスケーブルであり、もしかすると  ストレートケーブルではないかと疑う。

C3月31日、ADSL Modem AR1000Cのメーカーにメールで以上の状況をつぶさに 書きつつ相談する。レスポンスは即時、電話番号を教えて!という形で早かった。 しかし、電話では不十分。ただ分かったのは、クロスケーブルに問題はないという こと。

D4月13日、学院には、コンピューター学科があり、その専門の先生に来ていただく。 状況を話し、僕のPCを探ると、30分ほどして、ノートパソコンを持ってくる。
 1.先生が連絡したのか、ISP(中国網通CNC)が来る。そこで、その先生のPCで
 2.XPでアクセスを試みる。→僕と同様不可
 3.そのPCは、Windows2000でも動くので、それで立ち上げ、他のUSB-ADSL-MODEMを 使用し"ENTERNET300"でADSLアクセス。→OK
 4.そのままWindows2000上で"ENTERNET300"を使いつつ、LAN接続でACアダプタの ADSL-MODEMに、アクセス。→不可
 5.そこでISPは電話。その直後、上の4がOKとなる。
 6.僕のXPによるPPPoEでアクセス。→OK

……ということで、やっとADSLアクセスが可能となる。この一月、頭を悩ました が、原因は、ISP(中国網通CNC)側の設定が、USB-ADSL-MODEM用になっていたという ことで、それをLAN-ADSL-MODEM向けにしたらOK。
学院の先生は「彼らもXPやLAN-ADSL-MODEMを知らなかったんです」と 説明してくれたけど、エラソーに来ていたISP(中国網通CNC)に、日本でいう 「親方日の丸」をしみじみ感じた。 (Thanks to Mr.onojiras 2003.4.13)

 ダイヤルアップですが、 電話回線で、Dial:163,User:163,Password:163の、全て163で インターネットアクセスができます。これは、便利。 50kbpsほどで、ま、ADSL前の日本の状況並みのスピードです。 料金は電話料金と共に請求されます。(ISP/プロバイダーは、電話局/中国網通CNC)

 アクセス制限など
 Q:「ところで、最近下記の記事にあるように、中国側 からgoogleなどへの 特定のサイトへのアクセスが制限されているという報道がありますが、青島 からのインターネット接続の状況はどのような感じでしょうか?
  http://www.zdnet.co.jp/news/0209/11/xert_china.html
特定サイトへのアクセス制限や、現在の接続環境(プロバイダ・接続速度・料 金など)について、日本と比較して何か気が付いた点がありましたら、web ページに掲載していただけると嬉しいです(2002.9.19)

 →A:早速、google日本 http://www.google.co.jp/ にアクセスしてみました。 何の問題もなく、中国国内サイトが検索されました。google日本だからかな? zdnetの記事通りだとすると、ま、いかにも考えられそうなことをする『権力 の馬鹿さ加減』丸出しですね。僕のところは、zdnetの記事で触れている "China Telecom"経由だと思うけど、どうなっているんでしょう?

 →A:『特定サイトへのアクセス制限』ですけど、ここへ来てあまり アクセスしてないので断定できませんが、ほとんどの日本サイトはOKの ようです。いわゆるHサイト(.comの)もアクセスできました。料金など他の 点は、分かり次第記載します。(2002.9.19)

 →気になって日本の法輪功サイトに何度かアクセスしてみましたが、 アクセスできません。それどころか、そのURRLが記入してあるとそのページには アクセスできないようです。それなので、ここにURRLを記入したのですが、 カットしました。かなりナイーブになっているようです。 (2002.10.18)

  フロッピーの値段が高くて驚きました。 一枚7元とか8元(日本円で約100〜120円)もします。台湾などからの輸入品 なので、仕方ないかもしれません。これでは破産してしまうので、日本の その道のプロ・onojiras氏に二百枚ほど発送してもらうことにしています。 (2002.9.20)


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