折節の移りかわり/麗江(2008/02/28〜2008/07/03)

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■2008年7月3日、 コスモスが咲いた。



  しかも、バッタ付きである。5cm径の花に1cm弱のバッタ。 そのうえ、元気がない。

  元気がないのは、曇天のせいかもしれない。真っ青な空が広がって いるなら、おもいっきり飛び出そうという気にもなるだろうが どんより曇った空ではその気力がうすれるのも無理はない。



  おまけに、雨が降り出し、そして地面を強烈に打ちつけ始める。 その直前に撮影したのが、右の画像。白い花は径7mm、
昨年5月20日 と同じだ。黄色は径4cmと大きくこちらも昨年5月26日と同じ花だ。 (画像はすべてC地点付近にて50mmマクロレンズで、15時台に撮影)
(2008.07.03)



■2008年6月30日、 韓国では米牛肉問題で過激デモがあったという。一方、中国・貴州でも 数万人の暴動があったという。

  どちらも、故あってのこと。しかし、日本は数多くの「故」があり ながら、静かなものだ。メディアの沈黙・操作によるのか、と思って いたら、よく見てうなづくことの多い
「6月29日の天木直人のプログ」で気づいたことがある。


    20:15
  「今こそ小泉元首相の出番ではないのか」と書いたことに対して、 賛否両論、投書が寄せらたとのこと。これを読んで、天木さんの真意が 分からなかった人が多いこと、またそのために釈明までもしなければ いけなかったこと、そのことに唖然とした。

  一つのメッセージ・報道が十分に消化されていないのではないか。 インターネットの普及により、過剰な情報が飛び交っている。万の情報 より、一の思考――自戒をこめて、そう思った。 (画像はベランダから70mmで撮影した玉龍雪山) (2008.06.30)



 ■2008年6月29日、 今朝も雪山が見えた。


     8:15
  冬とちがって鮮明ではないけれども、重厚な存在感を感じさせる 点では変わりはない。

  『こころ』の後ろ部分と『山月記』の試験問題ができあがり、 ホッとした気分でMTBを流す。同一範囲で問題A・Bを二本、 しかもすべて選択肢、合格点は60点――という条件で、いつも ながら時間がかかった。

  みんなできるといいなぁ、それにしても、『こころ』の「先生」 とか、『山月記』の李徴とか、みんなどんなふうに思ってるんだろう、 肝心なことやれてないじゃない……と、ぼんやり思って流している うちに、またまた雨に降られてしまった。 (画像はベランダから300mmで撮影。) (2008.06.29)



 ■2008年6月28日、 なんと、久しぶりに玉龍雪山が見える。











     6:40

     8:40

     9:10

     9:20

     9:40




  ありがとう、という気持で撮りつづける。どれも、ベランダ から、上は133mm、下は300mm(レンズ焦点距離)である。案の定、 9時台から雲が活発におおいはじめ、10時以降は完全に隠れて しまった。でも、最後まで主峰・扇子陡を残している雲は すばらしい。

  快晴で始まった一日、だんだん雲が空をおおい、夕刻には 驟雨もあった。一日一度は雨におめにかかる今日この頃。 (2008.06.28)



■2008年6月24日、 海自イージス艦「あたご」の、漁船「清徳丸」に対する衝突殺害事件は、 当直士官2名の書類送検だけで済ますわけにはいかない。

  ブリッジでの見張りも、レーダー監視も怠っていた。車なら 「居眠り運転」、業務上過失致死に相当する。書類送検は、軽すぎる。
  車は運転者が一人、だが船舶は複数で操船し、また船長がいる。 あの位置なら当然発令されているべき「総員入港部署配置」もなされず、 仮眠中であったということで、艦長責任が問われないなどということが あっていいのか。
  つまり、当直士官だけに責を押し付けるのは奇妙だし、また書類 送検では軽すぎるし、まして、艦長責任を不問にしたことはおかしい と思うのだ。これは、明らかに海保の失態だ。海保への信頼感 を失墜させる。

  問題はそれだけに留まらない。海保に隠しての口裏合わせが 防衛省挙げて行われたという事実があり、その件に関しても嘘を ついていた石破防衛相の問題がある。これは、海保の領域ではなく、 日本人の責任領域だ。少なくとも、「非は『あたご』にあり」と 検察(海保)が認定した以上、石破は即刻辞任すべきだ。

  それにしても、イージス艦とかミサイルとかはもう止めにした ほうがいい。それらの費用で、若い世代を育てるのだ。派遣社員の 正社員化、ワーキングプアの解消。また国際的には、「世界非常時救援隊」 を組織するのだ。

  アメリカの、いやブッシュの幻想にいつまでも付き合う必要など ない。現実を日本は見すえなければいけない。 (2008.06.24)



■2008年6月17日、 やっとA地点先へ。


    南方面



  昨年6月30日と同じ位置でのエーデルワイスである。 こうして見ると、同じ薄雪草・エーデルワイスといっても、その 表情は少しずつ違うことが分かる。

  天気は悪い。午後になってやっと雨があがり、まぶしい陽光 のスキをついて出かけたものの、花を見ているうちに小雨に降ら れてしまった。 (画像はすべて50mmマクロレンズで、17:45に撮影)
(2008.06.17)



■2008年6月15日、 白木蓮が大きな花を開いた。


    白木蓮
  昨年
6月11日と同じ香江路の街路樹である。しかも、雪山が むこうに見えるではないか。眩惑させる花の香を振り切って、雨と 曇りの谷間にくっきり浮かぶ玉龍雪山を撮るべく北上。

  だが、あっというまに雪山は雲に隠れてしまった。その姿を 現わしたのは、ほんの5分ほどのことだった。 (画像は50mmマクロレンズで、17:40に撮影)

 20:10に133mmで

  ……と書いて、掲載して2時間後、雲に祝福されている雪山の 姿がベランダから見えた。今の時期、雨のすきまを狙って行動、 しかし雪山からいつも目を離せない。 (2008.06.15)



■2008年6月12日、 四川大地震から一ヵ月たった。

  唐家山の「堰塞湖」も何とか水が流れるようになって、ほっと した。こちらでは中央TVの任永尉という若い女性アナウンサーが 連日、現地からレポートしている。彼女は、地震前には台湾駐在だった。 地震以後、ひどい災害を受けた北川とか青川とか、そして今は 「堰塞湖」からレポート。ちょっとかすれた声が、疲れを感じさせている。

  ところで、その唐家山の「堰塞湖」だが、サイトで見ると、 「土砂ダム」というふうに訳している新聞サイトが多い。これは 人造的な意味を感じさせ不適当ではないか。見たところ、CNNだけが 「せきとめ湖」という用語を使用していた。こちらのほうが、適切だ。

  リハビリなどのために、ロシアは百人単位の震災孤児を引き受けた という。日本は、僕らは、何かできないものだろうか。国家をこえて 人間として、人間のために。 (2008.06.12)



■2008年6月10日、 聖火リレーが行われた。





  授業は中止となり、学生は市内の南で応援、我々は
北方画像地図で見る雪山東側の 丘を越えた向こう、甘海子に市の外事弁公室が招待してくれた。ここは 昨年4月30日にMTBで行ったこともある。

  7時半、爽やかな早朝の玉龍雪山である。「祝北京奥運圓満成功」 と記された赤の大幕が緑の中に浮かぶ。一辺30m以上もある大きな国旗も 高校生の手によって広げられ、ナシ族・白族衣装の女子高校生たちも 「がんばれ北京!がんばれ四川!がんばれ麗江!」と応援練習を始める。 「印象麗江」のスタッフ達もスタンバイし、麗江聖火リレーの 終着点であるここ甘海子には、数千人が聖火通過を待つ。

  10時40分、警察官が7m毎に律儀正しく立ち並ぶ中、172人目 (オーストラリア人)と173人目の聖火リレーが目の前で行われる。 一瞬のことだった。





  この甘海子は海抜3,000mほど。しかし、いつもMTBで流すA・B・C地点 とは違って、高山植物が多い。しかも、はじめて見るものばかりだ。 聖火が来るまでの時間、あちらこちら歩きまってみた。




  いずれも高さ10cmに満たない。どの花も静かな中にしっかりと した自己主張をしているように感じられた。中でも最後の紫の花は、 なにかを語りかけている気がして、この花と出会うたびに腰をおろして じっと話に耳をかたむけた。ワイドレンズしか持ってこなかったのが 残念。 (画像はすべて14mmワイドレンズで、07:30〜10:40に撮影) (2008.06.10)



■2008年6月9日、 夜明けから4時間だけ玉龍雪山が見えた。


     133mm
  雪山に雲がかかっても、天気は快晴。布団は4時間も暑い太陽 にさらされ、ご満悦。ところが、午後2時半、南洋のスコール風の 雨が襲来。地面に叩きつけるような雨。見ていて気持ちがいい。

  雨が一服。さてさて夕食はジャージャー麺と中心街で、みそ味 と麺の軽やかなハーモニーに舌鼓を打っていると、またまた雨の 到来。通り行く傘を見ながら、ふと往年のフランス映画『シェルブール の雨傘』を思い出したりして、雨のやんだのを見はからって出ると、 MTBがパンク状態。

  
昨年9月に換えたミシュラン(MICHELIN)のタイヤは「26×2.00」 と太いのだが、チューブは「26×1.9」。どうもそのせいか、 チューブの口付近が裂けてしまうのだ。実は、これが4回目。 チューブ自体はGIANTの純正品なので問題はない。装着方法にまずさ があるのか、それとも、前述のことが原因なのか。販売店からも すっきりした回答がもらえずにいる。 (画像はベランダから06:37に撮影) (2008.06.09)



■2008年6月5日、 やっと晴れた。



  今日は4年生の卒業記念撮影。暑い陽光が照りつけ、まぶしさで 皆顔をそらすけれど、その顔は喜びでいっぱい。ひさしぶりに出会って、 女子学生は一段と美しく男子学生もたくましくなったように見える。

  その後、卒論審査に参加。中国人の先生3人と一緒に、学生に 対して論文に関し質問する場だ。こちらの日本語専攻の学生は、卒論 も日本語で書き、論文についての質問も日本語で受けなければならない。 真剣さが顔ににじみ出ていて、僕の気持もひきしまった。 (画像は正式な記念撮影直前の16:50頃撮影) (2008.06.05)



■2008年5月30日、 朝の玉龍雪山である。


     133mm

     300mm
  暑い太陽が照りつけるので、雪山を雲が覆ったほうがいい、と 思いながらも、朝、雪山がそこに見えるだけでも違った一日になる 気がする。

  一週間つづいた晴天も、午後から曇りとなり、夕刻には雨が降り はじめた。暑さに植物も音を上げていたにちがいない。慈雨とは、 このことを言うのだろう。

  ところで、四川地震は、未曾有の規模となってしまった。 「想像してみよう。イギリス国土面積の一倍半が破壊され、数千万人 が影響をうけたということを。しかも、イギリスの四分の一もの学校 が倒壊したことを。」と中国『環球時報』紙は、イギリスの新聞記事を 引用して伝えている。(5月27日)

  同紙は、海外メディア情報をかなり詳細に紹介している点で、 とても面白い。日本のスーパーやコンビニなど至る所に四川地震救援 の箱が置かれていることも紹介し(駐日特派員記事)、「もし、日本 で大災害が起こったとして、我々中国人はそんな善意を表せるだろうか」 と問いかけるスタンスも持っている。

  「日本から救援隊が来たんですね」と、10日ほど前にたまたま 行きあった時、即座に語りかけたのは、中国人の日本語の先生。好きな日本から、 救援隊が来た、その事実に感激していた。TVでも、先の『環球時報』 でも、日本の救援隊は非常に好意的に報道されていた。

  この際、日本という国は、「平和救援隊」といった名前に「自衛隊」 を改組し、アメリカのいうなりになって、ミサイルだとか、ちゃんと海を 航行できぬイージス艦だとかを持つことを放棄してみたほうがいい。 (画像はどちらも、ベランダから07:15に撮影) (2008.05.30)



■2008年5月28日、 暑い。


     ひばり?
  やっと、ひばり(?)撮影に成功。10〜15cmの大きさで、地上 50m、いや100mにもおよぶ上空を、ゆったりと舞うのではなく、 身体を停止状態に持っていくために、あわただしく羽をばたつかせて いる。「これでもたいへんなのよ」とスティーブン・リーガルが鳥 になって語っているような感じだ。

  「うらうらに照れる春日に……」と家持の歌にあるが、その 飛び立つ様子といい、ピーッピーッという鳴き声と言い、ひばり のようなのだが、いったいどうなのだろう。


    南方面

    北方面
  違うのは、天気。うららかな春の日ではない。灼熱の太陽が 照りつけている。この数日、好天。 (画像はいずれも
B地点付近。300mmで17:00に撮影)(2008.05.28)



■2008年5月23日、 晴れ。


 300mm、07:25
  今朝のベランダからの雪山は、昨日よりはっきりしている。 期待したが、やはり1時間後には雲の中に入った。

 300mm、13:30

  午後、出かけようとしたところ、雀の鳴き声。まごうかたなき 雀である。ならば、今日は
あのひばり(?)を撮影しようと、B・C地点をさまよう。


 300mm、15:00
  地上から10〜40mあたりで羽をバタつかせながら停止状態で 「ピーピー」と鳴く姿を目にし、カメラを構えてみると、もう その姿は消えていた。やむなく、C・B・A地点を貫く道路を 撮影してもどってきた。この道路に点在する高さ10m以上の巨大 看板は、半年ほどかかり今年3月に完成したもの。 (2008.05.23)



■2008年5月22日、 朝、玉龍雪山が見える。


 133mm、07:20
  2時間後には雲におおわれてしまうのだが、朝、ベランダから 見た雪山の姿は、一日中目に焼き付いていた。

  太陽と雲とが拮抗し、暑い陽ざしを目にできた一日。 (2008.05.22)



■2008年5月20日、 雨がつづいた。



  やっとほんのり陽光が見えたので、
A・B・C地点を流し、C地点付近で、 のんびり牛を眺める。

  TVの四川省地震報道は、ずっと生中継を中心に続いた。 瓦礫の中から子供の手足が映し出され、「早く速く」と思わずつぶやき、 救助された姿にほっとする毎日だった。

  「蜀道難」という。天然の要塞であるがゆえに劉備はこの地を 選び中原に対峙した。その要塞という点が救助を困難にした。断崖 絶壁を曲がりくねる道路。まるで『三国志』の桟道のようだ。崩壊 しなかったら、きっともっと多くの子供たちが救助されたことだろう。

  ……牛が草を食む。この数日の雨で荒れ野も牧草地のように みずみずしい姿に変わっていた。 (画像はどちらも、70mmで18:15撮影) (2008.05.20)



■2008年5月16日、 エーデルワイズを発見。



  雨季に入ったようで、雨がつづく。そのあいま、
C地点付近のエーデルワイズ。 昨年5月25日に初めて見かけた同一地点だ。生えはじめの 初々しさが目を引きつける。

  A地点そばに二ヶ所群生しているところがあったので、向って みたものの、雨のため断念。

  ところで、四川省地震では死者が2万にもおよんだという。 ご冥福を心からお祈りします。 (画像はどちらも、50mmマクロレンズで14:10撮影) (2008.05.16)



■2008年5月13日、 TVは、ほぼ実況で昨日の四川省地震関係ニュースを流している。

  ここ麗江は、地震の揺れもなかったし、余震もまったくない。 だが、TVを見ていると、学校や病院が崩壊している様子が放送され、 その下に生き埋めになっている多数の子供・病人がいるということを 思うと、目が熱くなる。ニュースでは「衆志成城、抗震救災」という 見出しが付けられ、軍・警察・消防の懸命な努力が放送されている のだが。

  被災地・四川省の天気は雨。予報では明日も雨だという。一刻も 速い救助を願うばかり。(ここ麗江も、午後5時、雨となった) (2008.05.13)



■2008年5月12日、 この数日、雨・曇天の日々。



     米蘭?
  昨日の雨がやみ、午後には時折太陽も顔を出す。雨の潤いが キャンパスの木々に活気をあたえている。植栽された高さ50cmの 米蘭も、粒が割れて花が開いた。花の径8mm。

  米蘭というのは、学生に聞いた名前で通称かもしれない。 とはいえ、これがラン科の植物なら、「米蘭」と呼ぶのが一番ふさ わしいほどに、開花の前は米粒そっくりだ。

  なお、今日、サイクルメーターは
9,000kmを越えた。 (画像はどちらも、50mmマクロレンズで18:10撮影) (2008.05.12)



■2008年5月9日、 朝は快晴。



  午後、
東巴谷手前の山へ。それでも、500mは優にあるこの小山の3合目あたりから 見た雪山は左。かなり雲が出てきてしまった。

  とはいえ、ここには直射日光がギラギラと照っているので、持参した 例の温度計を取り出してみた。結果はごらんのとおり。ビールが飲みたくなる わけである。 (画像はどちらも14:50、14mmワイドレンズで撮影) (2008.05.09)



■2008年5月8日、 暑い。


  133mmで06:45
  昨日と同様、雪山が早朝から見え、快晴で一日を終えた。午後、
C地点へ。


    300mmで

    14mmで

    133mmで
  雲が主峰をおおっているが、別の雲が空をキャンバスにして 戯れている。思わず笑い出してしまったが、だだっぴろい荒れ野、 だれもいないのが何とも爽快。

  向こうに鳥が飛び降りたので、早速撮影。縮小せず、部分を そのまま切りだしたのが右画像。体長15cmほど。2・30mぐらいの 高さで風を利用しながら停止状態で鳴いている姿をときおり見かける。 ひばりのようだが、しかし、どうも鳴き声がちがう。 (C地点での画像は16:30頃撮影) (2008.05.08)



■2008年5月7日、 早朝、玉龍雪山がベランダから見える。


  133mmで06:50

  14mmで16:40
  ならばということで、
A地点から右(東方向)へ折れ、東巴谷付近へ。4月7日の4・5番目の花がかなり群生している。

  雪山を背景に撮るから、うなだれていないで見て、こっちを!と 叫んでみたものの、うつむきかげんのまま。

  それにしても、直射日光が強い。これを書いている午後6時、 ベランダでは42.4℃。あれだけ大きな花弁をしていて、なぜ干から びないのか。 (2008.05.07



■2008年5月5日、 午後になって太陽が顔を現わす。



  昨日一日中、雨が降りしきり、ならば新しい高山植物が……と 思い、
A・B・C地点を流す。荒れ野もいくらか緑づいてはきているが、見つけたのは 左の植物のみ。

  花の径2cm、茎の長さ20〜30cm。これは、昨年5月9日の二番目の花だ。花全体で、「こんにちは」と語っているような初々しさがたまらない。 (画像はB地点とC地点の中間点にて、50mmマクロレンズで16:40撮影) (2008.05.05)



■2008年5月3日、 玉龍雪山が見える。


   70mmで08:10

   300mmで同左
  朝でもベランダからこれだけ鮮明に見るのは久しぶり。 ならば、北へ行こう。と、
A地点へ。


   70mmで同左

   14mmで10:10
  残念ながら、雲がかかり始めてきてしまった。ごろり横になって、 雲が取れるのを待つ。すると、男の子が向こうから来て、花輪を 買ってと寄りすがる。なんと4月21日の花を頭にかけるように輪にしたもの。 MTBなので断ってしまったものの、悪い気がして一枚撮影。玉湖村 に住む小学3年生とのこと。


   14mmで11:10

   70mmで11:15

   300mmで同左
  風がない。これなら、湖面に映る雪山を見られるかもしれないと 思い立ち、玉湖へ。昨年5月5日に行ったきりだった ので、一年ぶり。水量が少なく、また微風もあったが、数人の来訪客 しかいないひっそりした湖のほとりで、ゆったりした。 (2008.05.03)



■2008年5月1日、 観音峡へ。


     10:05

     10:17
  雲があっても青空もある。もしかして、あの青空に雲が吸い込まれて しまうかも――と弾む気持ちで南下。


  バラ科の植物
  ざんねん、雲は消えることなく、しかし、青空と調和しながら、 空の低さを見せてくれてはいた。ここから見下ろす観音峡の村は、 いつ来ても輝いている。

  崖っぷちに咲く植物に気を取られて谷底へすいこまれそうに なるその一瞬、さわやかな風が下から頬をなでる。この白い花は 径3cm。トゲがあるところから見ると、バラ科の植物なのだろう。 広い風景を下に、さんさんと輝く陽光を体いっぱいにあびて、他に なにか欲しいものがあるのだろうか。 (画像はどれも14mmワイドレンズで撮影) (2008.05.01)



■2008年4月30日、 太陽が出た。


50mmマクロレンズで
  二日間冷たい小雨がつづいたので、日射しが心地よい。
A地点へ。めずらしく 風がないので、あの径7mmの植物をじっくり撮る。花弁の形といい色合いといい、 たった7mmの世界にまとめ上げたその技術は、まさに神業。


   南方面

  玉龍雪山はごらんのように雲におおわれている。それでも、その 存在が見てとることができるだけでも、今の季節、幸運かもしれない。 (風景画像は14mmワイドレンズで、また画像はいずれも14:30頃撮影) (2008.04.30)



■2008年4月27日、 普済寺へ。


      山門

山門をくぐると海棠が

     本堂
  あのチベット族の青年僧がいたら、じっくり仏教の話でも聞きたい ものだと思い、一昨年10月末以来の訪問。束河から文筆山へ抜ける 7・8m幅の舗装道路ができて、入るのに便利になった。

  墓地を抜けて20分ほど登ると、杉林が開けて山門に到着。 カッコウの声が静寂感をかりたてる。山門前には20mにもおよぶ大木 があり、その上のどこかで鳴いているようだ。山門をくぐると老成 した海棠の木が二本。そして本堂。本堂前の右にはモクセイが、左には紫藤蘭花によく似た樹木がある。


   本堂の回廊

 本堂前で、少年僧

  本堂前、左の木
  残念ながら、精悍な面持ちをしたチベット族青年僧の姿は見え なかった。かわりに行きあったのは、小学上級生ほどの少年僧。 「合掌のしかたってどうするの?」と平手で手を合わしたり、指を たがいに入れて合わしたりしながら聞くと、見本を示してくれた。

  お経はどう詠むの、「南無阿弥陀仏(ナンウアミトーホ)?」 と聞くと首を振って、チベット語で何やら。「どういう意味?」と たずねると、「意味はわかんない」との返事。チベット族ではなく、 ナシ族出身とのことだ。

  彼は接待係ではない。仕事をしている途中に、僕がつかまえて あれやこれやと質問していたにすぎない。が、僕の眼をじっと見て、 まじめに考えながら答えようとしている点に、彼のすばらしさを 感じた。

  山門を出ると、カッコウの声は北側へ移っていた。 (画像はすべて14mmワイドレンズで09:55から10:30にかけて撮影。 なお天気は曇天、午後には小雨がぱらつき始めた) (2008.04.27)



■2008年4月26日、 曇天。


     16:50

     玉峰寺
  それでも雲間からときおり日がさすので
A地点から玉水寨・玉峰寺をぶらり。 玉峰寺山門前には、左のような花が咲いていた。高さ10cmほど、 花弁は大きく花全体でゆうに7・8cmはある。アヤメ科の植物だろう か。このあたりは雲に覆われやすく、また樹木も多いため、荒れ野の A〜C地点とは異なる植物を目にすることができる。

  たびたび前を通過しながら、ずっとご無沙汰だったので、久しぶりに 玉峰寺山門画像を掲載。今日は、ナシ族のお年寄りたちが山門前で、 歌いながら踊りを披露していた。


 ナシ古文化伝承院
  玉峰寺から、山沿いに10分ほど南方向へ行くと、姉妹湖がある。 そして、その入口にあるのが右のナシ古文化伝承院。どちらも当然の ごとく拝観料が取られる。この手のテーマパーク風のものが、この一帯 に多い。入れば何かがあるのかもしれないと思いつつも、軽快な ダウンロードで一気に引き返してしまった。 (画像はすべて14mmワイドレンズで撮影) (2008.04.26)



■2008年4月24日、 高地トレーニングを兼ねて(!)A〜C地点を流していると、C地点付近で新しい花が目についた。


     17:45

    近接撮影
  高さ1.5mほどの灌木。そこに径1cmほどの花がたくさん咲き始めて いる。50mmマクロレンズで花のすぐそばまで寄ってみる。雄しべは なんと13もあるではないか。

  この数日、暑さもあって雲が多くなり、玉龍雪山はなかなか 姿を現さないでいる。 (2008.04.24)



■2008年4月21日、 暑い。


  26mmで12:25

  18mmで13:10
  数日来、気温がぐんと上昇。昨日17:30には、ベランダ温度41.4℃ を記録。いつのまにか、部屋着も短パンとTシャツに衣替えした。直射 日光下では紫外線も強いが、風が強く暑さを感ぜずにすむのが救い。

  
C地点付近で、懐かしい花に遭遇。花の径2・3cm、茎は20cmと長い。昨年4月28日5月5日6月11日7月13日と同一と思われる。白地に紫の花弁が 高貴さを感じさせる。

  そのままA地点から右(東方向)へ折れ、東巴谷付近へ。2週間前と違う花は見かけられない。 だが、花束のような花が「わたしも雪山を背景に撮って!」と呼びかける ので、一枚サービスした。(画像右)


  18mmで13:50
  雨がほしい、雪山には雲がたわむれることがあっても、雲は直接 植物と遊んだりしようとしない……などと思いながら、白沙の麦畑を通過。麦は、 風に揺られながらも天に向かって、屹立しているようだった。 (背景はいずれも玉龍雪山) (2008.04.21)



■2008年4月18日、 曇天、時に雲から日が差す。


 三姉妹(14:35)
  一週間の仕事にとりあえずのけじめをつけて、
A地点へと向かう。大学を出た ところで、ユウガオ科(なぜ、植物学の世界では「夕顔科」と書かない のだろう)の三姉妹がにっこりほほえんでいる。花の径3cm弱、茎は 2cmほど。地面に這っている。



  A地点に来たのは、他でもない、あの植物の姿が三日前に かいまみられたからだ。花の径7mm、茎は4〜8cmと長く、まるで風 に揺られるために地上に生を受けたかのようだ。今日は三日前ほどではないが、風はある。何故、風を愛しているのだろう。そう思いながら、風と格闘して、 やっと撮ったのが左画像。

  A地点では、右の植物も見つけた。こちらは、風を避けるかのように、 高さ50cmほどの茨の木の下に隠れていた。昨年5月20日の植物だ。 人生、いろいろな生き方があるものだ。(どちらも15:40頃撮影)


    16:30
  帰途、花と葉の区別がつかない植物のところに寄ってみた。蟻が蜜を むさぼっているかのよう。だが、蟻特有の精悍な動きがなく、足が なよなよしている。もしかして、この花の蜜にはアルコール分が入っている のでは?と思ったとたん、「ゴクリ」と喉がビールを思い出してしまった。 (画像は、いずれも50mmマクロレンズで撮影) (2008.04.18)



■2008年4月15日、 晴れ。


 133mm(07:30)
  ベランダから見ると、雪山がかなりすっきりみえる。ならば、 ということで、夕刻
A地点へ。


  同左、南方面

  14mm(17:50)
  しかし、風が強い。突風がいきなりMTBと身体にぶつかって くるので、怖い。A地点も、ごらんのように南北ともに吹きっさらし のため、カメラを出すのも憚られる。停めておいたMTBも転倒。 そのためか、あるいは、4月4日の1000mダウンロードの余波か、 ブレーキの調子がおかしくなってしまった。 (2008.04.15)



■2008年4月14日、 西日がちょっと差してきた。


    70mmで
  北方面は小雨なので、行きつけの
牛肉麺の店でのこと。ここは、象山のそば。 「桜を撮ったら」とあの老板(主人の意)がいうので、数分の西日を たよりに撮影。(17:50、背景は象山)

  桜、といっても八重桜の一種のよう。象山路の並木として植えられ ている。ボテッとした量感のある花々のほうが、この地にはふさわしい のかもしれない。 (2008.04.14)



■2008年4月12日、 夕刻B地点付近へ。


300mm望遠マクロで

    70mmで
  4月7日の三つ目の花に似た植物を発見。ただこちらは、高さ50cmほど の灌木。むしろ既に指摘した昨年4月29日の花と同一種だろう。 望遠レンズしかなかったので、苦肉の策として、望遠マクロで 撮影。夕刻ともあって、マイルドな画像となった。

  それにしても空全体が霞んでぼんやりしている。早朝のベランダ でも10℃を下ることがないという天候の変化が、空を弛緩させて いるにちがいない。(画像は共に18:50に撮影) (2008.04.12)



■2008年4月11日、 りんごの花が咲いた。


  75mmで12:55

  300mmで12:55
  
昨年も同じ今日画像をアップしていた。かれんで素朴な花 は確実な実を約束しているだけに、浮ついた点を感じさせない。その 一点でいえば、桜はかなわない。

  背景の玉龍雪山がボヤっとしている印象があるかもしれない。 しかし、それは焦点があっていないからではなく、今日は朝から ずっと、ぼやけた雪山。



  先週上から見下ろした団山ダムに足を(いやMTBを)のばす。14mm広角 レンズで堤に立って撮ってみたが、ダムのほうが広いので2枚にした。 向こう側が東方向。作りも雰囲気も日本のダムとあまり変わらない。 (14:00に撮影)


  もし、違うとすれば、村の作りと雰囲気だろう。ダムの堤から 逆に西方向(こちらから来たのだが)の画像が左。金山郷の村が 広がっていた。 (2008.04.11)



■2008年4月10日、 真っ青な空。




  ふらり、
玉湖村へ。この青空なら平日の村風景を玉龍雪山を背景に撮れるかもしれない、 と思いついたため。「雪山第一村」ということもあって、とにかく雲に おおわれることが多く、満足に撮影したことがなかった。



  さいわいに、これ以上はのぞめないような青空がつづいていた。 数十戸の玉湖村、そのメインロードを北の雪山に向って順に撮って 行った。

  これ以上行くと、雪山は村の背景にならないという所での画像が 右。今日は14mm広角レンズをつけてきたが、一番右の画像だけ、同じ 地点で50mmで撮影してみた。広角は、広く風景を収めることはできても、 あまりに風景が遠くなってしまう。(肉眼に近いのは60mmくらいだと思う)



  引き返して、車の駐車場として使われている広場へ。ぼんやり していると、子供たちの声、そして面白い形の雲。雪山の正面に子供 たちが来たとき、その雲はついてこなかったけれど、子犬はいっしょ。 (画像は11:30から12:20にかけて撮影。) (2008.04.10)



■2008年4月9日、 束河へ。


  青龍橋(13:10)

 紫藤蘭花(13:20)
  玉龍雪山にかかる雲も遠慮するかのような快晴が昨日につづく。 青龍橋からも雪山主峰・扇子陡がすっきり見える。平日の暑い昼と あって人も少ない。

  木の花に目を奪われる。「紫藤蘭花」という名で、雲南の樹木 とのこと。6mほどの大木から、白紫の花房がブドウのようにたれ さがっていて、ほんのり甘酸っぱい香りもただよう。


    南方面

  市中心方面

   束河鳥瞰

   束河鳥瞰
  裏山、つまり西にある丘に登る。一昨年10月25日には、 この丘の中腹からの撮影だったが、今回は丘の頂上から束河と南側 を鳥瞰してみた。いい眺めである。

  それにしても暑い。風があるため体感温度は20℃くらいだが、 真夏の暑さといっていい。 (画像はどれも14mmレンズで、鳥瞰画像は14:15頃撮影。) (2008.04.09)



■2008年4月7日、 晴れ、風が強い。



 左のクローズアップ
  
A地点の右・東巴谷付近へ。ここは、季節によっては高山植物の展覧会場と いった趣のあるところ。

  まだ早いため、一面の枯草。それでも、咲き始めた花がある。 左は、高さ1mほどの灌木。花の径、2.5cm。昨年4月26日の花 と相似しているが、棘がない点が異なる。


  右は、花と言ってよいのか分からない。全体で6cmほどの大きさ。 高さ5cm。葉自体がはっきりしないが、その点からも昨年4月29日 のものと似通っている。同一でないにしても、同一種の可能性が高い。



 左のクローズアップ
  これは、明らかに右下の花と同じく、昨年4月11日の高山 植物と同じもの。うなだれた鐘の長さ2cm、花の径、1cm。真っ白 な顔を傾け、なにを思っているのだろうと、その顔をのぞきこんで みた。


 左のクローズアップ

  右は、述べたように、昨年とまったく同じ花。一つの根から、 花束のように咲いて、「私をつかんで!」とつぶやいている 声が聞こえる気がする。高さ20cm、花全体の径、3cm。

  不思議なのは、花の画像を撮って、部屋で昨年のページを見て みるとほぼ時期的に一致していることだ。花の内部に「時間時計」 が組み込まれているかのよう。

  快晴ではなかったが、今日も日照は十分すぎるほど。あとは、 植物のためにも玉龍雪山のためにも雨がほしいところだ。 (画像はどれも50mmマクロレンズで17時台に撮影。) (2008.04.07)



■2008年4月6日、 快晴。朝から玉龍雪山は全貌を見せる。


 (300mm、13:25)

  (70mm、13:50)
  左は
C地点での、そして右は束河のはずれから見た雪山。雲が面白い。そこでそのまま南へ下り、拉市海(ラシ海)へ向かう 峠へ。


市内(14mm、14:40)

雪山(14mm、14:40)
  ワイドレンズのため雪山は小さく小さく左側に見えるだけだが、 鉄腕アトムの鉄拳のような雲がダイナミックに空を彩り、菜の花畑が 下でほほえんでいる。

  市内方面は昨年3月15日と同じ位置から。広角のため分かり にくい反面、そのぶん地形と空の広さを分かっていただけるかと思う。


  (14mm、15:40)
  空があんまり青いので、そのまま南下して、文筆海へ。昨年10月26日には、 望遠レンズだったので、今回は広角で撮影。波さえなければ、きっと 雪山が湖面に反射していただろう。 (2008.04.06)



■2008年4月5日、 快晴。


     (14mm)

     (70mm)

     (300mm)
  
A地点へ。雲が取れないので、のんびり昼寝をきめこむ。雲は雪山の手前という より向こう側にかかっているのだが、その雲のため、主峰・扇子陡 を鮮明に見ることはできない。

  もしかすると、角度によるのかも……と思い、A地点から北、 つまり雪山に500mほど寄ってみたのが、3つの画像。何枚撮っても 撮っても「これが玉龍雪山だ」というものは撮れないでいる。 (画像は14:40に撮影。) (2008.04.05)



■2008年4月4日、 清明節。


  (70mm、07:50)
  今年から1週間ほどの黄金週(5月1日〜)を分散させるよう になり、休日となった。しかも快晴。ベランダから、玉龍雪山も ひさしぶりにすっきり見え、足がうずく。東の金沙江へ向う。


  (38mm、12:25)

  (24mm、12:25)
  東方面は山に囲まれている。それでも
一昨年10月5日、 試みたことがあった。そこに、「山また山が続く」という画像を 掲載したが、実はその正面に見える峠までが登り坂だった。 二つの画像は、峠の手前。息を切らして一服。雪山の下に見えるのは 団山ダム。ツツジ科と思われる植物も見られたので、一緒にスナップ。


  (14mm、13:15)
  そして峠から1時間余、距離にして30〜40kmの快適なダウンロード。 途中、道路の左下に広がった峡谷に息をのむ。見下ろすと怖いほどだ。 しかも、あんなところにも道があり、数戸・数十戸の村があるでは ないか。(縮小画像のため分かりにくいのが残念)この国の地形の すごさを思わざるをえない。


  (14mm、14:15)

  (14mm、14:15)
  ブレーキを握る手を心配しつつ、そのまま下り続け、金沙江に到着。 海抜1,560m。左は金安橋から見た南方面画像。右は北方面。川向こう は行政的には永勝県である。

  北方面画像でわかるように、ダムの建設中。もしかすると暴れ馬 のような金沙江を見られるかも、と思って来たけれど、静かでおとなしい。

  しかし、難題が残った。ここから麗江市内まで50km、しかも高度 1000mも登らなければいけない。幸運にも難題は一挙に解決。今回 初めて、相棒(中国人の同僚)が一緒だったのだ。彼の奔走で、 親切なミニトラックに便乗、そして麗江行きローカルバスの屋根に MTBを乗せてもらい、午後4時半には、なじみの店で砕肉拌麺を 食べることができた。ありがたい。

  なお、今日、サイクルメーターは8,000kmを越えた。 (2008.04.04)



■2008年3月28日、 午後になって、やっと晴れてきた。


    玉龍雪山

     南方面
  ずっと曇天と小雨がつづき、陽光がまぶしい。
A地点へ。玉龍雪山の雲は 取りきれないが、反対側・南方面はずっと文筆山まで視界がきく。



  新たな植物の姿は見つからない。C地点付近まで引き返すと、 太陽にむかって精一杯花を開いているタンポポ科の植物がいた。 花の径、紫は2cm、黄は3cm。 (風景画像は14:50に14mmで、花画像は15:20に50mmMACROレンズで撮影。) (2008.03.28)



■2008年3月24日、 朝、ベランダからの玉龍雪山である。


  (70mm、07:30)
  一昨日は小雨の一日、昨日は曇天だっただけに、かかる雲にさす 朝日が懐かしい。

  そして、雲と陽光とが拮抗する一日だった。 (2008.03.24)



■2008年3月20日、 朝焼け。




  案の定、小雨にみまわれることになった、その直前の15時前後、
C地点付近を徘徊。

  なんと、荒れ野の中にいくつかの高山植物が花を開きつつあるではないか。 しかも懐かしい。黄色の花の一番左は昨年9月9日と、 その隣は、昨年4月26日と同じ。いちばん右の花は、調べても 分からなかったが、いつかどこかで出会った気がする。



  黄色だけではない。11の花弁を正確に製図して創作したかの ような白い花、紫の花弁を白と混在模様にさせ、その奥に花頭を隠して 首をかしげている花。

  どの花も径1cm〜1.5cmと小さい。まだまだ枯草ばかりの荒れ野に 点のようにしか姿を見せていないからこそ、その生命力に敬服。 そういえば今日は春分。 (画像はいずれも50mmMACROレンズで撮影。) (2008.03.20)



■2008年3月17日、 春は菜の花。


(14mmワイドレンズ)

 (70mm望遠レンズ)
  一面の菜の花が玉龍雪山を背景に眺められるのは、ここだと、
昨年3月15日の場所へ。ここは、普済村の近くだ。世界をどう捉えるか、という点でレンズのおもしろさを感ずる。(15:10に撮影。)


ベランダから(133mm)
  残念なのは、雪山に雲がかかっている点。今朝、10時10分には、 右のように鮮明に見えた。だが時は春。あたりまえのことなのだ ろう。

  帰ってきてから、CCTV(中国中央テレビ)で、チベットの事件 についての公式見解を目にした。こちらは、「あたりまえのこと」ではない。

  またasahi.comの「ギョーザでけんか、やめて」という記事を見た。善元先生には、その昔、 内山書店でお会いしたことがある。(asahi.comの報道記事は数日で 見られなくなります) (2008.03.17)



■2008年3月15日、 旧暦の2月8日。





  ナシ族の
「三朶節」である。いつもは静かな白沙村も、人でにぎわっている。

  先週7日の画像にも写っているのだが、「白沙時光」というレストランで、 小一時間ぼんやりする。曇天とはいえ、おめかしした人もいれば、 何を探しているのだろう、鵜の目鷹の目で何にでも立ち寄ろうとする 人もいる。日本の縁日によく似ている。 (画像は、いずれも12:40前後に70mmレンズで撮影。) (2008.03.15)



■2008年3月13日、 曇天。


    御山の豌豆?
  高山植物を求めて
A地点へMTB散歩。しかし北であればあるほど、少ない。 見かけるのは、昨日のリンドウ科の植物だけ。

  B地点で3月10日の植物を撮り直す。50mmMACROレンズのため、肉眼より はっきり見える。花の径1cm弱、茎の長さ約2cm。持ってきた高山 植物の本で、一番似ているのは「マメ科オヤマノエンドウ属」の オヤマノエンドウ。「旗弁と呼ばれる1枚の花弁だけが非常に大きく なり、下のほうに白い斑紋がある」と記された特徴もそっくり。

  なんて可愛いのだろう。しかし、「御山の豌豆」とは何とも日本的 な名前だ。 (画像は15:50に撮影。) (2008.03.13)



■2008年3月12日、 雲が奏でるメロディーに、玉龍雪山は刻一刻姿を変える。


(14mmワイドレンズ)

(50mmMACROレンズ)
  のんびり
C地点で空をながめていると、どの一瞬を捉えたらいいのか、迷うほど。

  3月2日に見かけたリンドウ科の高山植物の数も多くなった。 これを書いている17:00現在、直射日光下のベランダ温度は38℃を示している。 (画像は、どちらも15:10に撮影。) (2008.03.12)



■2008年3月10日、 暑い。夕刻になって雲が出てきたが、それまでほぼ快晴。


 玉龍雪山(18mm)

 高山植物(55mm)
  
B地点へブラリ。悠々たる雪山である。

  高山植物は、紫の中に白がある点が異なるが、花の径といい高さといい、また葉の形といい3月6日と相似し、同一種と思われる。接写レンズをつけてこなかったのが惜しい。 (画像は、どちらも標準レンズで、16:30に撮影。) (2008.03.10)



■2008年3月9日、 直射日光下では30℃を超えながらも、低い雲の多い一日。


   玉龍雪山方面

    西方面
  よって雪山は終日姿を隠し、局地雨も見られた。

  その雲は、しかし芸術家でもあるわけで、西日を遮り、
束河あたりをその切れ目 から部分的に照射するという芸当をやってのけていた。 (画像は、どちらもC地点にて、14mmワイドレンズで、17:50に撮影。) (2008.03.09)



■2008年3月7日、 A地点でぼんやり。


  (14mm、11:35)

  (70mm、11:40)

山麓の玉湖村(左と同)
  カストロが第一線を退いた。49年間、教育・医療の無料と、2万人 の医者の常時海外派遣を貫いてきたという。「社会主義」国家が軒並み 倒れ、あるいは変質し、新自由主義市場経済下、いずこも貧富の格差 が拡大している。

  その中、「平等」の光をキューバは放っているようにみえる。 ホリエモンを生む「自由」か、それとも「貧しきを憂えず、均しから ざるを憂う」という「平等」か。


  (14mm、12:55)
  白沙に寄る。強い陽光のため、玉龍雪山に合わせると家並みは暗く なってしまう。光と陰。

  そういえば、昨日今日、部屋に蠅・蚊を見かけるようになった。 (2008.03.07)



■2008年3月6日、 白沙をぶらつく。


     (17:50)
  ゆったりした農村風景。建築中の建物が目に入る。建て方は鶴慶で見たものと同じだ。太い材木で堅牢に骨組みが作られているように見える。 背景の玉龍雪山が雲に隠れてしまっているのが残念。


     (18:10)
  帰りにC地点付近へ。ここは、昨年5月25日に初めてエーデルワイスを見つけ、 その後5月27日5月30日6月11日とチェックしていた所。

  が、むろんその姿は見えない。あるのは枯草ばかり……。と、 紫の花が目に入る。花の径1cm、高さ2cmほど。昨年4月24日の 花と同じかもしれない。 (画像はどちらも14mm広角レンズで撮影。) (2008.03.06)



■2008年3月4日、 A地点へ。


  もしかして昨年10月2日の小さくかよわい植物の生息を確認 できるかもしれない、と思ったからだ。

  しかし、どこにも見当たらない。通年、細身を揺らしているわけで はないようだ。枯草の中、ただ見届けられたのは、花ではなく径1cm ほどで群生しているこの植物。大地に貼りつく命を感じさせる。

  なお、久しぶりに冷凍餃子を購入してきて大盤振る舞い。おいしい。 (画像は50mm MACROレンズで、17:30に撮影。) (2008.03.04)



■2008年3月2日、 C地点で リンドウ科の植物を見つける。


リンドウ科の高山植物

    玉龍雪山
  枯れきった荒野に輝く紫の星。リンドウは、昨年9月20日にも掲載している。しかし、あちらは茎が長い。これは、4月5日5月1日のものと 同一種のようだ。

  大きくとも1cmの花の径、そして、たった2cmの高さで、この 世界に屹立している。しかも、その世界は、今の季節でも、 早朝は零下、昼の直射日光下では30℃を超える。 (画像はどちらも50mmMACROレンズで、15:40に撮影。) (2008.03.02)



■2008年2月29日、 晴れた。玉龍雪山が、そこにくっきり見える。

  14mm広角レンズで麗江を一望すべく、
キャンパス裏山へ。


     南方面

     西方面

     北西方面

     北方面
  標準レンズの18mmでは、どうしても束河と 雪山との位置関係が分かりにくかったのだが、14mm広角では一目瞭然。


   束河(300mm)

   白沙(300mm)

   市中心(75mm)
  望遠レンズに換える。市中心には、文筆山と文筆海、官房ホテル・ 電信ビルの中心街、そして手前には清渓ダムが一望される。白沙も 束河もすぐそこに見える。


   雪山(70mm)

 雪山主峰(300mm)
  玉龍雪山は、1月2日に雪量の少ないことを記した。が、この 数週間の曇天によって、挽回しているように見える。(画像は、 いずれも午後1時台に撮影) (2008.02.29)




■2008年2月28日、 やっと玉龍雪山が輪郭を現し始めた。


  (70mm、11:50)

  (14mm、11:50)
  25日に戻ったものの、曇天続きでなかなか見えないでいたのだ。 ベランダから見ていると、とりまく雲を雪山は徐々に蹴散らし、 主峰を現わすか、と思えたが、画像・左以上に見えることはなかった。
  それでも、
C地点に行き、広角14mmレンズで初めて雪山を撮る。そばに見える山は遥か 向こうに引いてしまった。そのかわり、広い世界をレンズがとらえている。


  (14mm、15:05)
  午後、束河をぶらり。青龍橋は、広角レンズで捉えると、右のようになる。

  かぼそい太陽の東京と違って、ここ麗江の陽光は強い。午後6時、 秋葉原の秋月で購入してきた小型温度計モジュールは、ベランダの温度、30.6℃を示している。 (2008.02.28)




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